コンピュータ教室や図書館コンピュータ室を利用する場合は、次のマナーを守って利用してください。
コンピュータ教室のパソコンは、学生の研究、自習、課外・自主活動等における活用を目的として設置されています。目的に沿った適正な利用を心掛けましょう。
飲食をしながらのパソコンの利用は禁止しています。テーブルの上に飲食物を置かないで下さい。蓋のできない飲み物は持込み禁止です。ペットボトルは蓋をして、カバンの中に入れて置いてください。
パソコンにとってホコリや雨水などは大敵です。靴の泥は落として入室してください。濡れた傘はコンピュータ教室に持ち込まないでください。
コンピュータ教室内では、他の人に迷惑の掛からないように静かに利用してください。携帯電話・スマートフォンを利用する際は、廊下に出てから静かに使用してください。
アカウントはあなた自身であることを証明するための大事なものです。他人にアカウントを貸し出したり、無断で他人のアカウントを利用したりすると規則違反になります。見かけた場合は、アカウントの使用を禁止いたします。
ログオンしたまま席を離れると自分のデータやメールアドレスなど、不正に利用される危険があります。また、自分が加害者となるだけでなく、学内全体のパソコンに危険が及びます。
コンピュータ教室内は、席取り行為を禁止しています。パソコン台数に限りがあるので、使わないときは次の利用者のために席を譲りましょう。長時間の離席など「席取り行為」と判断された場合、使用中のパソコンはコンピュータ教室管理職員が「シャットダウン」します。作成途中のデータは保存されません。また、席に置いてある荷物は、事務室内に撤去いたします。
コンピュータ教室のパソコンは再起動すると元に戻るような環境になっています。パソコンに勝手にソフトウェアを設定して使用できる状態にする(インストールという)ことはできません。またデータをパソコンに保存することもできませんので、作成したデータは忘れずに自分の記憶媒体(USBメモリ等)に保存してからシャットダウンしてください。
コンピュータ教室の機器は設置された状態で利用します。機器の移動、また室外への持ち出しは禁止です。また、故意に機器を破損した場合は、その責を負うこととなります。
利用中にトラブルが発生した場合、故障を発見した場合は、速やかに事務室に連絡してください。
各教室には、数台のプリンタが設置されています。全てのコンピュータから印刷を行うことができます。
コンピュータ教室のトラブルで一番多いのは、プリンタに関するトラブルです。プリンタはコンピュータに比べて機械的な部分が多く、使用頻度も高いため、故障しがちです。印刷をするときは以下のことを守って行ってください。
授業・研究に関する資料の印刷が原則となりますので、個人的な内容の資料の印刷は控えてください。
コンピュータ室で印刷したい場合、通常は用紙を持参していただきます。印刷用紙は、大学生協等で販売しています。印刷の手順として、印刷データの準備ができたら、まず使用しているパソコンのディスプレイ上端に表示されている番号を確認します。次に、その番号のプリンタに用紙を設定してから印刷ボタンを押してください。数枚の場合は、手差しトレイを利用してください。印刷の際に利用者同士のトラブルがないように、お互い手順を守って利用してください。なお、履修登録期間中は印刷が頻繁になるため、A4版の用紙を準備・設定いたします。
通常授業でのレポートはA4が基本です。ソフトウェアの印刷の設定も、プリンタもA4版の用紙設定になっていることがほとんどです。なお、A4以外のサイズA5、B5、B4、A3も印刷することは可能です。印刷の際にはソフトウェアの用紙サイズにも注意して実行してください。
プリンタはコピー機ではありません。同じ文書を大量に印刷することはやめましょう。一人がプリンタを占有している間は他の利用者が印刷できなくなるだけでなく、紙詰まりなどのトラブルを引き起こす原因にもなります。 大量印刷が必要な場合は、図書館1階に配備されているコピー機で印刷してください。
印刷物が出てこないからと[印刷]ボタンを連打することは止めましょう。連打することで、大量の無駄な印刷物を発生させることになり、プリンタを占有状態にしてしまいます。 紙が出てこないときは、正しく用紙が設定されているか、紙詰まりがないか確認しましょう。なお、紙詰まりが起きた場合、無理やり用紙をとらずに、コンピュータ教室管理職員まで声をかけてください。
不注意で印刷ミスした用紙はその場で廃棄しないで、各自持ち帰って活用しましょう。
どんな文書にも「著作権」というものがあります。著作権とは、著作権者が無断で他人に著作物を使用されないように保護するための権利で「著作権法」という法律が制定されています。
例えば、Webページなどに掲載されている論文をコピーして、自分のレポートに利用したり、音楽CDから録音した音声ファイルを多くの人に配布したりする行為は著作権侵害となります。